漢字辞典における検字番号とは

各漢字に割り当てられた一意の番号

漢字辞典における検字番号とは、各漢字に割り当てられた一意の番号であり、漢字を効率よく検索・参照するための指標として用いられています。これは、五十音順や部首索引とは異なる方法で漢字を整理・検索できるように工夫されたシステムです。

特に、漢和辞典や大字典のように数万字以上の漢字を収録する大規模な辞典では、検字番号の体系化が重要になります。書き順漢字辞典では、以下の検字番号を掲載しています。

目次

漢字辞典と検字番号

大漢和 大諸橋轍次『大漢和辞典』(修訂第二版第六刷、大修館書店、2001年)及び鎌田正・米山寅太郎『大漢和辞典補巻』(初版、大修館書店、2000年、ISBN: 978-4-469-03158-4)の親字番号
日本語漢字辞典 新潮社編「新潮日本語漢字辞典」(第四刷、新潮社、2008年、ISBN: 978-410-730215-1)の検字番号
新大字典 「講談社新大字典」(普及第4刷、講談社、1993年、ISBN: 4-06-123141-3)の検字番号
大字源 「角川大字源」(再版、角川書店、1992年、ISBN: 4-04-012800-1)の検字番号
大漢語林 「大漢語林」(初版、大修館書店、1992年、ISBN: 4-469-03154-2)の親字番号

大漢和辞典(大修館書店)

漢字辞典の最高峰と称される、親字5万字超・用例豊富な大規模辞典。中国古典から近代まで網羅。

  • 特徴:親字数:約5万字/用例の出典が豊富(古典文献中心)/意味の変遷や字義を詳細に解説
  • 内容:古代中国語から近代日本語までの漢字・熟語/音訓・出典・成語・異体字など
  • 対象:漢文学研究者/高度な漢字学習者・専門家

日本語漢字辞典(新潮社)

現代日本語における漢字の意味・使い方に重点を置いた辞典。例文や語釈が実用的で分かりやすい。

  • 特徴:日常的な語彙中心/多くの例文で使用例を提示/熟語の意味も丁寧に解説
  • 内容:現代日本語で使われる漢字と熟語/意味・読み・例文・語源など
  • 対象:一般利用者/学生・教育関係者・日本語学習者

新大字典(講談社)

親字数が多く異体字や字形の情報が豊富な漢字大辞典。文字の成り立ちや構造にも配慮。

  • 特徴:親字:約2万字以上/異体字・書体の記載が充実/字形や成り立ちを重視
  • 内容:字義、音訓、語例、筆順など/異体字や古文書での使用情報も含む
  • 対象:書道・漢字研究者/高度な辞書利用者

大字源(角川書店)

古典文献や字書を基に構成された、親字数2万字以上の漢字辞典。字形・語義・出典が明確。

  • 特徴:親字:約2万字以上/康熙字典や説文解字を参照/古典的な視点と現代の視点を融合
  • 内容:字義、語例、出典、音訓/成語・典拠付きの語例解説
  • 対象:漢字を深く学びたい読者/古典文学・書道関係者

大漢語林(大修館書店)

意味・音・用例を体系的に整理した漢字辞典。使いやすく、漢字の意味・構造に着目した構成。

  • 特徴:意味分類が視覚的に分かりやすい/意味・音・字形の三点に重点/索引も充実(部首・音訓・総画)
  • 内容:字義、熟語、語例、異体字など/常用漢字から古典用語まで網羅
  • 対象:学生・教育現場/一般読者から漢字学習者まで幅広く対応

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