部首が冖(わかんむり・ひらかんむり・べきかんむり)の漢字一覧

部首「冖(わかんむり・ひらかんむり・べきかんむり)」の概要

「冖(わかんむり・ひらかんむり・べきかんむり)」は、文字の上部に置かれる冠のような形をした部首で、覆う・隠す・閉じるといった意味を象徴します。漢字の構造上では「かんむり」として他の要素の上に乗る形式で用いられます。

主に字形から文字を整理するために設けられ、部首としては特定の意味を持ちません。

意味と象徴

「冖」は、覆い隠す・閉じ込める・内に秘めるといった意味を持ち、抽象的な制御や抑制、内向性を象徴します。布や屋根のようなものをかぶせる動作に由来しています。

  • 覆う・隠す(例:写、冥)
  • 制限・閉じ込め(例:軍、密)
  • 抽象的・精神的な遮断や内向の表現

形と使われ方

「冖」は単独形で使われ、他の形には分化しません。漢字の上部に配置される「かんむり」型の部首で、下の構成要素を包み込むように覆う構造になります。

  • 写: 冖が上部を覆い、「写す」「転写」の意に
  • 冥: 冖が意味を隠す・覆うことから「暗さ」を表現
  • 密: 内部に秘められた状態、「秘密」などの語義に関与

豆知識・由来

  • 「冖」は象形文字で、布や覆いを上からかぶせる様子を表したものです。
  • 「わかんむり」の名は、「若(わか)」の上にある部首であることから由来します。
  • 康熙字典」では「冖」部に分類される漢字は45字ほどで、日常語や抽象語によく使われます。

画数別漢字一覧(全11件)

「冖(わかんむり・ひらかんむり・べきかんむり)」は布でものを覆うことを表し、カタカナの「ワ」に似ていることから「わかんむり」と読みます。漢検配当漢字・JIS第1水準・第2水準の使用頻度の高い漢字から、部首が冖(わかんむり・ひらかんむり・べきかんむり)の漢字を画数順にまとめています。

使用頻度の高い常用漢字の背景色を 水色 で表示しています。

目次

2画の漢字(1件)

4画の漢字(1件)

5画の漢字(1件)

9画の漢字(1件)

10画の漢字(4件)

11画の漢字(1件)

14画の漢字(1件)

15画の漢字(1件)

「冖」を部首ではなく構成に含む漢字

漢字の知識&コラム