部首が鬲(かなえ・れき)の漢字一覧
部首「鬲(かなえ・れき)」の概要
「鬲(かなえ・れき)」は、古代中国の三本足の煮炊き用土器「鬲(れき)」を象った象形文字に由来し、「かなえ」「煮る器」「料理」「区別」などの意味を持つ部首です。使用頻度は非常に低く、構成要素としては旁や下部に現れます。
意味と象徴
「鬲」は、食を煮炊きするための土器=鬲を象徴し、「調理」「火にかける」「容器」「分ける」など、実用器具と分離・区画の意味を持ちます。
- 煮炊き・器(例:鬲)
- 区別・分離(例:隔、鬧)
- 遮る・へだてる(例:隔=へだてる)
形と使われ方
「鬲」は単独で「かなえ・煮炊きの器」の意味を持ち、構成要素として旁に置かれると「れき」と呼ばれます。意味として「器・調理・区画・隔て」を補います。簡体字では一部略字が見られるものの、「鬲」は比較的形を保っています。
- 鬲: 単独で「煮炊き用の三足土器」の意味
- 隔: 阝(こざとへん)+鬲で「へだてる・分ける」
- 鬧: 門+鬲で「さわぐ(仕切られた中での騒ぎ)」
豆知識・由来
- 「鬲」は、三本足の土器で、上部が広く下部が火に強い形状をしており、煮沸調理に使われたことから「煮る・分ける」意味に派生しました。
- 古代中国では鬲は重要な祭器でもあり、階級や儀式の象徴でもありました。
- 「康熙字典」では「鬲」部に分類される漢字は22字ほどで、器具・隔離・料理・境界に関する語が含まれます。
画数別漢字一覧(全2件)
「鬲」を部首ではなく構成に含む漢字
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