部首が夊(すいにょう・なつあし)の漢字一覧
部首「夊(すいにょう・なつあし)」の概要
「夊(すいにょう・なつあし)」は、人がゆっくりと歩む姿を象った象形文字で、「夂(ふゆがしら)」と非常に似ていますが、別の部首として分類されます。主に漢字の下部に配置され、「にょう(繞)」型として使われます。
「冬」の夂形は楷書では同じですが、篆書では異なる字形で、「康熙字典」では冬を夂部には収めていません。
意味と象徴
「夊」は、ゆっくり進む・あとに続く・行動・移動・従うといった意味を象徴し、動作の終点や、柔らかく付いていくような意味をもつ漢字に使われます。
- ゆっくり歩く・行動する(例:夏)
- 従う・ついていく・到達(例:復)
- 動作の柔らかさや遅さを象徴
形と使われ方
「夊」は単独形ですが、主に漢字の下部に使われる「にょう」型として現れます。「夂(ふゆがしら)」とよく似ていますが、夊は足を交差させるような形で筆順も異なります。
- 夏: 上部に「夊」が付き、「なつ」「人の足取り」を表す
- 復: 彳+夊で、繰り返して戻る動作を示す
- 夊: 単独でも使われ、歩くことを意味
豆知識・由来
- 「夊」は象形文字で、人が足を交差させて歩いている様子を描いたものとされています。
- 「夂」との違いは筆順と意味で、夊は「にょう(繞)」型として使われ、動作の流れや追従の意味を持ちます。
- 「康熙字典」では「夊」部に分類される漢字は22字ほどで、行動や移動を示す漢字が中心です。
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