部首が廴(えんにょう・いんにょう)の漢字一覧
部首「廴(えんにょう・いんにょう)」の概要
「廴(えんにょう・いんにょう)」は、足を引きずるようにして長く歩く様子を象った象形文字に由来し、「進む」「引く」「延びる」といった意味を持つ部首です。漢字の左下から右下に伸びる「にょう(繞)」型で使用されます。
意味と象徴
「廴」は、長く歩く・遠くへ行く・道を引く・延長するなどの意味を象徴し、移動や引き延ばし、道筋や変遷などに関連する語に用いられます。
- 進む・歩く・延びる(例:延、廷)
- 引く・引きずる・誘導する(例:建)
- 道筋・経路・流れ(例:廻)
形と使われ方
「廴」は単独形で変形はなく、漢字の下部に「にょう」型で配置されます。進展や引き延ばす意味合いを他の構成要素と組み合わせて表現します。
- 延: 廴に「正」を加え、「正しく伸びる」
- 廷: 廴に「壬」を組み合わせ、「宮廷・朝廷」の意
- 建: 廴に「聿(ふで)」を加え、「築く・建てる」意
豆知識・由来
- 「廴」は象形文字で、足を引きずるようにゆっくり長く進む様子を描いた形とされます。
- 「えんにょう」「いんにょう」の名は「延」や「引」などに使われることからの読み分けで、どちらも正しい名称として使われます。
- 「康熙字典」では「廴」部に分類される漢字は31字ほどで、道・引導・発展に関連する語が含まれます。
画数別漢字一覧(全7件)
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