部首が无・旡(む・むにょう・ぶ・なし・すでのつくり)の漢字一覧
部首「无・旡(む・むにょう・ぶ・なし・すでのつくり)」の概要
「无・旡(む・むにょう・ぶ・なし・すでのつくり)」は、「ない」「尽きる」「欲しがる」といった意味を持つ部首で、「无」は現代字、「旡」はその旧形とされます。下部または右側に配置されることが多く、「むにょう」「すでのつくり」といった俗称で呼ばれます。
意味と象徴
「无・旡」は、「無い・尽きる・否定・求める・満たされない」といった意味を象徴し、不足・否定・欲望・空虚などの概念に関係する漢字に使われます。
- 否定・存在しない(例:無)
- 尽きる・乏しい(例:既、旣)
- 欲する・求める(例:歆、欽)
形と使われ方
「无」は略字または簡略体として現代中国で使われる形、「旡」はその古形です。構成要素として下部や右側に配置されるとき、「むにょう」や「すでのつくり」と呼ばれ、意味に「否定」「尽きる」などを加える役割を持ちます。
- 無: 火+旡(古形)で「存在しない・否定」
- 既: 旡+皀で「すでに・終わる」
- 欽: 金+旡で「尊ぶ・うやまう」
豆知識・由来
- 「旡」は象形文字で、口を上にあけて息を尽くす様子、あるいは欲しがる姿を表したものとされます。
- 「すでのつくり」という名は、「既」などに見られる右側の形からの俗称です。
- 「康熙字典」では「旡」部に分類される漢字は15字ほどで、否定・欲求・限界に関する語が含まれます。
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